GRAFTEKTの食洗機がMieleからBOSTHに？

GRAFTEKTの食洗機はMiele（ミーレ）がお安くオプションで追加ができるのが魅力の一つでした！

しかしGRAFTEKTの公式で発表されたのは

Miele終了！

海外食洗機を入れたい！

Mieleを導入したい！

それも込みでGRAFTEKTが有力候補だったのに。

と頭を抱えていたのですが、代替え案が掲載されていました！

「BOSCH」に変わるそうです！

日本ではMieleがとても人気ですが

海外ではMieleと双璧を担う人気ブランドです！

そんな事を考えているのはマメケンだけではないはずです。

じゃあそのBOSCHってどんなブランドなんだろう。

その比較をしていきましょう。

『MieleとBOSCH』

・Miele（ミーレ）

ミーレは、1899年創業の独立系ファミリーカンパニーで、オーナー、従業員、お客様、サプライヤー、環境、社会のすべてに対等に関わっています。

重点的に取り組んでいるのは、キッチン、ランドリー、床掃除用の家電と業務用及び医療用の機器（「ミーレプロフェッショナル」）の製造です。戦略的ビジョンは、世界で信頼され求められるブランドになる事です。

出典：ミーレHPより引用

なんと130年以上も続いているドイツのブランドです。

Mieleは海外製品のビルドイン食洗機では日本でシェアNo. 1です。

６割くらいが「Miele」と聞きました。

憧れの高級ブランド「Miele」がお安くオプションで入れられる「GRAFTEKT」はお得だ！と検討した方は多いはずです！

Mieleはスタイリッシュで飽きのこないこないデザインです。

洗浄力はもちろん、静音性、容量の大きさなど憧れるところだらけなのです。

ドイツ・または周辺国に自社工場を構えており、部品や鉄まで自社で揃える徹底ぶりです。

この辺りからプロフェッショナルを感じますね！

そんなMieleが名実ともに人気なのはわかる気がします。

・BOSCH（ボッシュ）

実はヨーロッパではBOSCHはシェアNo.１だという事を知っていましたか？

私は電動工具のイメージが強かったのですが、海外では食洗機でとても有名なんですね！

なぜ日本ではMieleなどの方が認知度が高いかというと、BOSCHは1992年12月に日本から一度撤退しているそうです。その当時、食洗機の需要より食器乾燥機の方が需要があり、予熱乾燥のBOSCHは日本人に受け入れられませんでした。そして海外に比べ日本の住宅の大きさからするとW６０の食洗機は大きすぎて需要がありませんでした。

その結果早期撤退したそうです。

しかし、2016年から日本に再上陸しました。

日本に好まれるW45と「ゼオライト・ドライ」の機能。

「ゼオライト・ドライ」とは

湿気を吸着すると熱を発生する特性を持つ鉱物、ゼオライト。洗浄時は庫内温度を高め、乾燥時は食器や庫内から放出される湿気を吸収して食器を素早く乾かします。ゼオライトは交換や補充の必要がなく、いつまでも美しい仕上がりを保ちます。

出典：BOSCH HPより引用

しかし、この機能は今回の代替え品として導入された食洗機のは付いていないようです。

これはつけてほしかったですね。

しかし、Mieleに機能面としても引けは取りません！

次に販売終了モデルのMieleと代替えモデルのBOSCHを比較してみましょう！

肝心の機種比較は？

	代替えモデル（在庫限り）	販売終了モデル
メーカー	BOSCH（ボッシュ）	Miele（ミーレ）
品番	SPI46MS006	G4700 SCI-KH
オプションアップ金額	165,000円（税別）	198,000（税別）
基本仕様庫内容量	121リットル	113リットル
容量の目安	8人分の食器 + 鍋など	7人分の食器 + 鍋など
スプレーアーム数	3本	３本
庫内の素材	ステンレス	ステンレス
使用水量	9.5リットル	8.7リットル
時短コース	○	○
機能 予約	開始時間指定	開始時間指定
乾燥方式	余熱乾燥方式 [すすぎ時の熱を利用して乾燥を促す方法] ※ ゼオライト機能はありません	余熱乾燥方式 [すすぎ時の熱を利用して乾燥を促す方法]
乾燥状態	・ お 茶 碗 の く ぼ み に ・ 蓄 熱 さ れ な い 材 質( 耐 熱 性 多 少 水 滴 が 残 る プ ラ ス チ ッ ク )な ど は 乾 き に くいが、高温乾燥モードで 乾燥効果アップが可能	・ お 茶 碗 の く ぼ み に ・ 蓄 熱 さ れ な い 材 質( 耐 熱 性 多 少 水 滴 が 残 る プ ラ ス チ ッ ク )な ど は 乾 き に くい
メーカー保証	5年	2年

どちらもそこまで大きな機能の差はありませんね！

むしろ、安くて大容量なBOSCHの方が優勢に見えるくらいです！

ここで一番目を引くのが保証期間の長さです！

海外製品で5年保証はとても長いですね！

それもそのはず、通常のBOSCHは2年保証ですが追加料金20,000円で5年保証になります。

これはお得ですね！

ここまで見るとBOSCHいいじゃんとなります。

しかしマメケン、価格が安くなってなんで補償まで長くなっているんだろうと疑問に思い調べてみました。

〈Miele・G4700 SCI-KH〉　希望小売価格　270,000円（税抜き）

〈BOSCH・SPI46MS006〉 希望小売価格 198,000円（税抜き）

少し値引率が低いですね。

ですが、運転音はBOSCHが４４dbに対してMieleは４６dbでした。

安かろう悪かろうではないようです。

むしろ、この機能でこの金額で出しているBOSCHがすごいのかも！

ですが、扉の軽さに関してはどうもMieleの方が軽いと評判です。

マメケンのまとめ

今回『GRAFTEKT』の目玉の一つと言っても過言ではない「海外食洗機」の品薄騒動についての私なりの感想です。

結論、どちらも素晴らしいブランドです！

あとは、好みによると思います。

どちらを導入しても海外食洗機で検討している方はあまり後悔はしないのではないのではないでしょうか？

どうしてもMieleが欲しい方は今後入荷するそうです。しかし昨今のコロナウイルスの影響で海外の工場や輸入状態も良くないらしくいつになるかまだ未定だそうです。

ちなみにBOSCHも代替え品のため個数は限定になり、なくなり次第終了だそうです。

もし、今後Mieleに戻った時BOSCHの食洗機が入ったGRAFTEKTも結構レアケースになるのかもしれませんね！

なくなると選択肢は国内の商品になりますので、検討される方は

しっかりと、そして慎重に！

そして下記が公式の発表です。

平素より当社製品をご愛顧いただき誠にありがとうございます。 現在、新型コロナウイルス感染症による海外機器メーカーの生産体制や海運状況の影響により 海外製食器洗い機の安定供給が難しくなっております。 その為、グラフテクトにてご選択頂ける食器洗い機のラインナップを以下の通りとさせて頂きます。 尚、お取扱いできない海外製食器洗い機の後継品の販売開始時期は未定となります。 詳細情報が確定次第、弊社 HP にてお知らせいたします。 お客様にはご迷惑をお掛けしますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

出典：GRAFTEKT　HPより引用

これは当分は難しそうですね。

しかしどっちも素晴らしいブランドということは理解できました！

私は前向きに検討します！！

にほんブログ村