諦めた設備6選!その設備と金額はどれくらい?

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注文住宅を建てる上で、一番楽しみなことは自分の自由に設備使用を決められることですよね!

まずは金額や建坪率にも関係なくいろいろな妄想を抱きます。

それが注文住宅で一番の醍醐味ですからね!

全部無垢板を敷きたいな!
リビングと大きなバルコニーをくっつけてそこでテーブル置いてさ!
天井は高くして室内のスケルトン階段!!

収納が多めで広いランドリールームも欲しい!
小上がりスペースは必要かな?
パントリーはしっかり欲しいよね!!

しかし、その中で諦めた設備や使用がありました。

その理由は金額面や、自分達の生活にあったメリット、デメリットを把握した上で結論を出しました!

参考にしていただけると嬉しいです。

目次

諦めた住宅設備

室内階段(スケルトン階段)

リビングから二階に上がるスケルトン階段が欲しかったんです。

ここは必要がなくなりました。

まず一つは、二階リビングにしたことです!

室内階段の必要性がなくなりました。

そして二つ目は、二階リビングからロフトに上がる階段を作ったので一応スケルトン階段が付けられるようになりました。しかしテレビの後ろに階段が配置されるようになりました。

あまり見えないのにスケルトン階段って・・・
かっこいいけど、見えないのなら必要ないかなー。

ほとんど見えないのに金額は跳ね上がります。

それなら壁にしてしまえということでスケルトン階段は必要なくなりました。

デザイン的なことだけならやっぱり欲しいですが、必要なくなってしまったならしょうがないですね!

スケルトン階段はインテリアデザインとしてはすごくかっこよく、オシャレ度もグッとあげてくれます。

しかし、デメリットとして金額の大幅アップと空調が効きにくくなります。

約500,000円ほどかかると言われました。普通の階段と比較すると約3倍です!

アイアン手すりの溶接はコストがかかるそうです。

機能性かデザイン性かは悩みどころです。

床暖房

床暖房は無垢の床材を使うことにより諦めました。

熱を与えてしまうため、木の収縮やソリなどが出てきてしまうため採用できませんでした。(床暖房対応の無垢材もありますが少し高め)

無垢材対応でも多少の収縮は出てきますし、ランニングコストも上がります。

そして電気代も高くついて使わなくなるという話も多く効きました。

金額的に余裕があるならオススメです!

足元から温まる床暖房は、エアコンの風が当たる不快感はなくとても快適です。

乾燥がしにくいというのも大きなメリットですよね!

我が家は、無垢床の採用を初めから検討していたため床暖房は序盤で候補から降りました。

初期費用の大幅アップ・床の不具合のリスク・使用する上でのランニングコストなどデメリットは考えられますが、それにもますメリットと満足感があることに間違いありません。

床暖対応の無垢材もありますがそこまでは手が回りません。

ちなみにLDKで約500,000円でした。(エコジョーズの床暖房)

バルコニー

旗竿地で建ぺい率いっぱいに作ったためバルコニーを幅広く作れませんでした。

細く長く作ることはできましたが用途があまりなく断念しました。

その分少し洗面兼ランドリールームを広くする方がメリットがあると判断しました。

そして、使わないのに防水面などのランニングコストもバカにならないのです。

ゴミなどが詰まったり、水漏れなどのリスクもあります。

おシャレだけでつけると、使用頻度が低いのに掃除の手間やランニングコストだけかかってしまいそうです

でも晴れた日に椅子とテーブル置いてコーヒーに読書なんて憧れるなー。
ほとんどやらないとは思うけど。

バルコニーやベランダ・テラスは用途がなければ人によっては必要ないかもしれません。

もちろん、洗濯やバルコニーで優雅なティータイムは憧れます。

しかし、使用頻度やお手入れのことも頭に入れて無くしてしまうのも一つの正解かもしれません。

洗濯物は室内やサンルーム、もはや家電の力をお借りしましょう!

乾燥機付き洗濯機・ガス乾燥機・浴室乾燥ないくらでも選択肢はありますよ。

一年の三分の一は雨ですし、花粉や黄砂を考えるとあえて無くすという選択肢も全然ありなんです!

文明の力を

ウォークスルー」のSC

SC(シューズクローク)の間口を二つにした「ウォークスルー」のタイプを当初は検討していました。

間取りの関係上スペースが取れませんでした。

ウォークスルーにする場合、もう一つの間口が階段の側面に来てしまうことから断念しました。

来客用と家族用の間口を別にしようかと考えていましたが、そこまで玄関スペースがとれませんでしたね!

ウォークスルーは玄関をスッキリできます。

そして、来客用と分けることで生活感が出にくくなりますね。

しかし、小さなお子さんがいると必ずしもそこを通ってくれるとは限りません。

意外ともう一つの間口は必要なかった?なんてことにならないように、使用目的を明確にしましょう。

全て無垢の床

単純に面積が広くなるにつれて費用が嵩みます。

全部を好みの無垢材にしようとすると追加で百万はゆうに超えてきてしまいます。

ですので、一階は差額の出ないイクタの突板フローリングにしました。

〈銘木フロアーラスティック〉

現物を見ましたがとても上質です!

そして肌触りも気に入りました。

私が選んだのは「ナラ」材です。

二階リビングは、オーク(ナラ)の無垢材を使用しているので、しっかりと馴染んでくれそうです。

木材にこだわりたかったから、全部無垢の床がよかったけど金額の折り合いがつかなかったなー。でもイクタのフローリングはカッコ良かったから結果オーライか!

無垢の床材は足触りはやっぱりいです!

標準仕様でつく場合はいいですが、オプションになるとグンっと金額が上がりますので使用場所の検討をしっかりした方が良さそうですね。

最近の突板フローリングもとてもかっこいいので一回しっかりと確認してみることをお勧めします。

ただ、木材にこだわる方は無垢材を検討してみてください!

何しろ満足感が全然違うと思います。

LDLのみでの仕様で約500,000円です。(オークワイルドオスモ塗装)

外壁ガルバリウム

ランニングコストを考えて初めはガルバリウムの金属サイディングにしようと考えました!

しかし初期コストが少し嵩むのと、インテリアとの統一感を重視するためにジョリパットの塗壁に!

インテリアをインダストリアルなテイストで無骨なイメージをしていたのですが、妻との話し合いの結果少しナチュラルテイストですっきりとしたデザインに変更しました。

中と外の統一感が欲しかったため一変して塗り壁に変更しました!

ランニングコストはかかりますが経年の変化も愛着が湧きそうです。

初期費用は少しかさみますが、ランニングコストや家の耐久度はガルバリウム(金属サイディング)に軍配が上がります。

ガルバリウムは今とても人気があり、男心をくすぐるデザインになっています。

費用面に問題もなく、デザインが気に入ったのであれば是非オススメです!

外壁は家が大きくなればなるほど金額は大きくなります。

グレードや、特注の長物によっても金額が変わりますが、㎡3,200円〜4,800円でした。

オールガルバリウムは秘密基地感があってすごくかっこいいよね!男女で結構好みが別れるみたいだから話し合いは必要だけど。
外壁は㎡の単価ならそんなに高くないと思うけど、面積分で計算するととんでもない金額になるよね。

全てのドアをハイドア

ドアが天井まであるかないかでは、空間の感じ方が全然違います。

開放感をより出したい方はハイドアをおすすめします!

そして意外と気が付きませんが従来のドアには「枠」があります。

それが嫌で全てハイトドアにしたかったのですが、金額がかさむわりに必要性がなくなってしまいました。

リビングのドアが少し特殊な仕様になってしまったためです。

寝室や子供部屋に開放感はあまり必要としていなかったためです。

もちろん、全てハイドアの方が見栄えはいいですが、コスト面を考えてリビングなどの必要最低限の数に変更しました。

予算を考えてメリハリが必要だね!
何でもかんでもはお金が持ちませーん。
でもやっぱりかっこいいよねー。枠なんて意識したことがなかったのにこれを知ってからはやたら目に入るようになったなー。

ハイドアの魅力はなんといっても天井まで開放感です!

開けると奥の部屋のライトが入ってきて、天井が高く感じられます。

そして建具の「枠」がないことで一気にデザイン性が生まれてきます!

しかし、ドアも意外と数があるため金額が上がりやすいのが特徴です。

トイレや寝室などにも必要かということをしっかり確認してください。

私の場合、三箇所「神谷」のドアを使いましたが差額は一箇所につき45,000円〜75,000円でした。全て変えるとなると恐ろしいです。

マメケンのまとめ

いかがでしたでしょうか?

使用をやめた理由も様々です!

予算が合わなかったものや、物理的に導入できなかった使用。そしてあえてしなかった設備など様々です。

一つだけ言えるのは、建てる前ではこのような情報が頭に入っていないため金額の見積もりが出しにくいということですね!

そして魅力的な設備がたくさんあるため全部取り入れたくなります。

それこそデザインにこだわると建物費用は青天井です!!!

工務店やハウスメーカーによっても金額は異なりますが、ざっくりとした金額や参考材料になれば幸いです。

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この記事を書いた人

東京都、30代の副業ブロガー。

・住宅購入をきっかけにブログ2021年からブログを開始。
建設中からわからないことだらけの経験をもとに、施主目線の意見をや経験を発信中。

コンセプトは「オーク×グレー」の家。

自身の何気ない経験は、誰かの役に立つ情報になるはず!

何かのヒントになれば幸いです。

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