「シンボルツリー」をご存知ですか?
よく街中や住宅街で素敵な家を見ると目に入ってくる素敵な木がありませんか?
それですっ!!
エクステリアの見た目が全然かわてきますよね!
おしゃれな家や素敵な家にはこの「シンボルツリー」が結構あります。
とても種類が豊富ですよ!
でも、
どれを選んだらいいかわからない!
なんて方も多いと思います。
多くのシンボルツリー中でも人気なものや、これは素敵だなって思うものを紹介します。
ご自身の条件に合うものが見つかると、満足度も一気にあがてとてもおしゃれな外観になりますのでぜひ参考にしていただければ幸いです。
シンボルツリーとは
シンボルツリーとはその家を象徴する木のことを言います。
「常緑樹」
季節に関係なく葉を付けている樹木のことです。
木の種類にもよりますが、気温などに関係なく常に葉を付けているのでデザイン性が保ちやすいですね!
目隠しの役割も果たすのであれば、落葉樹では秋から冬は役割を果たさなくなってしまうため常緑樹をおオススメします!
しかし、常緑樹と言っても葉が生え変わる時があるので全く掃除しなくていいわけではありません。
「落葉樹」
常緑樹と違い葉を落とす木のことです。
春から夏にかけて葉が茂り、秋から冬に葉を落とします。
暑い夏には火を遮り、寒い冬には暖かい日を入れてくれます。
そして季節感を味わえて、四季を感じられますね!
葉が枯れ落ちるためその時期の掃除は必要です。
お勧めのシンボルツリー
「シマトネリコ」
多くの家でシンボルツリーとして取り入れられている「シマトネリコ」。
株立ちにしたときの自然な樹形やモダンな雰囲気から人気につながっています。
(株立ちとは、茎の根元から数本の茎が立ち上がっている状態)
害虫被害も少なくマイナス3℃くらいまで耐えられます。
一応常緑樹と一般的には記載されることが多いですが「半常緑樹」です。
新芽が出る頃は葉を落とすので掃除は少し必要です。
そして成長速度も早く大きくなるため植える場所にも注意が必要ですね!ある程度大きくなってもいい場所に植えることをオススメします。
「オリーブ」(常緑樹)
こちらも「シンボルツリー」として代表的なものですね!
なんとも言えないシルバーがかった緑の葉で少しシャープな葉の形が特徴的ですね!洋風な家にはしっくりきます。
結構大きくなるんです!
個人的には2〜3mくらいにどどめたいです。
常緑樹なので手入れもさほど手がかかりませんが、小さな頃から品種や大きさを計画する必要があります。
下手に切り刻んでいくと、太くて短い大木になってしまいますのでご注意を。
日当たりがいいところだと特に。
そしてオリーブアナアキゾウムシに注意です。
頻度としては多くはないかもしれませんが、こいつに蝕まれたら被害は甚大です。
成長段階で農薬を使ったりと少し気をつけたほうが良さそうですね!
「金木犀」(常緑樹)
私の好きな樹木です。
「三大香木」とも言われとても香りが強いです!
金木犀は9月中旬から10月下旬に可愛らしいオレンジの花を咲かせます。
葉と花のコントラストもとてもいいですね!
そして金木犀の香りは私は大好きです。
こちらも常緑樹でが落葉もします。しかし、葉に重みがあり下に落ちるだけですので散らばりはしません!
ただ、生育速度も早く一定の大きさを保つためには毎年の剪定も必要となります。そのことを前提で決めた方が良さそうです。
「ソヨゴ」(常緑樹)
「ソヨゴ」の名前の由来は「そよぐ」からきており、風に吹かれて葉がこすれることから由来します。
木の生育はとても緩やかで、急速に伸びていくような木ではありません!
剪定をしっかり行えばお好みの高さに維持するのはさほど大変なことではなさそうです。
秋ごろになると「赤い実」をつけます。
しかし、「赤い実」をつけるのは雌株だけだから注意しましょう。
ある程度日の当たりが悪いところでもしっかりと育ってくれるので管理は比較的簡単です。
アオダモ(落葉樹)
最近人気が出てきた「アオダモ」。
バットなどで使われるので聞いたことがある方もいるかもしれませんね!
「シマトネリコ」と似ていますが、こちらは落葉樹です。
落葉や紅葉も楽しめることからより四季を感じやすく表情が豊かです。
幹から枝先までが細い樹形が多くシルエットも軽いため大きくなっても圧迫感がありません。
成長スピードが遅く剪定の必要もないので手入れも簡単ですね。
害虫にも強いのも魅力の一つです。
しかし、稀にテッポウムシと言われるゴマダラカミキリの幼虫が幹の中を食害することがあるそうです。見つけ次第農薬駆除をしましょう!
初夏には白い花が雪をかぶったように花が株全体に咲いてとても可愛らしく、やわら会雰囲気を醸し出してくれます。
マメケンのまとめ
いかがでしたでしょうか?
この中に何か気になる「シンボルツリー」はありましたか?
「シンボルツリー」の役割、そして「常緑樹」「落葉樹」の役割の違いなどがあることを知っていただけたでしょうか?
この他にもたくさんのシンボルツリーがあります。ご家庭にあったシンボルツリーを探して素敵な、そして自分だけけのお庭や外観を楽しむことができればと思います。
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