外壁は種類や色、仕上げや性能などたくさんの選択が多くて困ってしまいます。
できることならかっこいいデザインの外観にしたいのですが、性能やランニングコストのことも並行して考えなくてはいけませんね。
早速迷っています。
いくつかには絞ってありますが、それでも決めってしまっていいのだろうか。
メリットとデメリットを踏まえながら解説していきます。
ちなみに結論、私はデザイン性の自由度の高いモルタルの塗壁、「ジョリパット」に決定しました。
外壁は家の顔になりますから自分が気に入った外観に仕上げたかったのです。
マイホームは人生最大の浪費だと割り切っています。
後悔はしないように皆さんも煮詰めましょう!
外壁の種類
金属系サイディング「ガルバリウム」
スタイリッシュでモダンな感じですよね。
無骨で都会的な印象を与えてくれます。
男の人は結構好きな人が多いような気がします!
女性から見たら倉庫みたいという意見もありましたがそこもいいんですよね。
- 外壁自体が軽いので耐震性がいい。(家自体への負担が少ない)
- 錆び難く、メンテナンスが楽(錆びないわけではない)
- 長期でランニングコスがかかりにくい。(張り替えは高額)
- モダンでスタイリッシュなデザイン
- 初期費用がかさむ
- 雨の音が響く(個人差あり)
- 倉庫のような無骨な感じになる
- 熱を吸収しやすい
最初はガルバリウムの金属系サイディングが第一候補でした。
しかし、内装や家具の話をしていると、外観と内装の統一感がないような気がして少し躊躇しています。
後は何と言っても初期費用が思っていたよりもかさみそうなのです。
ランニングコストのことも考えれば結果的に安く収まるかもしれません。
後、日陰になるところはたまに水をかけてあげた方がいいみたいですね。
汚れを落とすのは腐食を防止するのに有効だそうです。
簡単には腐食しないと思います。
ですがこの感じ『男の隠れ家』みたいなかんじでかっこいいですよね!
塗り壁「ジョリパット」
最初は視野に入れていなかったのですが、いろいろな家の外壁を見せていただいているうちに急浮上しました!
これは愛着湧きまくりますよ!!
サイディング系と違って継ぎ目などがないためスッキリと温かみがある感じがします。
- 初期費用がガルバリウムより抑えられる
- 唯一無二感のある美しい外観
- 防火性に優れている
- ランニングコストがかかりやすい
- ひび割れや汚れが目立ちやすい
- 職人さんの腕で仕上がりが左右される
- 施工に時間がかかる
初期費用が安い分ランニングコストが少しかかるような気がします。
そして素人目には施工の技術は判断しずらいですね。
施工の良し悪しは数年後、数十年後に結果として現れるのかもしれません。
しかしデザイン性がとてもよく家の中と外の統一感はこっちに軍配が上がりそうです。
味わい深くクラシックなかんじになりそうで、これもまたたまらなくかっこいいです。
窯業系サイディング
窯業系サイディングは採用率はNo.1です。
その理由に、デザインや色が豊富です。
住宅街を歩いてみると、たくさんの種類のサイディングを見ることができます。
施工も職人さんの技量の差が出にくく、安定して施工されるメリットもあります。
- 種類や、デザインが豊富
- 職人の技量に左右されにくい
- 衝撃や地震に強い
- 比較的安価
- 重たいので、躯体の負担が大きい
- 素材には防水性能はない
- 熱が蓄積されやすい
初期費用は抑えることはできますが、こまめなメンテナンスは必要になりそうです。
中でも、サイディングとサイディングの間を埋めるコーキング剤の劣化は然りと管理していく必要があります。
そして、防水性能はコーティングを施されあるものの、傷や劣化などからコーティングが剥がれてしまうと素材自体は吸水性があるため劣化の原因になります。
まとめ
初めは金属系サイディングのガルバリウムにしようと思いましたが、予算が高くついてしまいました。
実際、外壁の予算はオーバーしていました。
ですので、ガルバリウムに似たような窯業系サイディングにしようと思いました。
しかし、ここでネックになったのが目地の部分です。
なんとなく線が入るのが引っかかります。
そこで、全然候補に入れていなかった「ジョリパット」が急遽浮上してきたのです。
外観の統一感もあり、内装との相性も良さそうだと感じました。
金額的にはガルバリウム→ジョリパット→窯業系サイディングの順番でした。
最終的には外観の美しさで決まりました。
質感は他にはない温もりが感じられます。
日に日に愛着が深まること間違いなさそうです!
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