引き渡しが9月末に終わってようやく新生活がスタートとなりました。
我が家の当初の予定では5月末の引き渡しでした。
かなりずれ込むとは思っていましたが、4ヶ月とは。
我が家は、注文住宅を建てた順序が一般的とは少し異なります。
普通の注文住宅は設備などある程度決めて金額がはっきり出た上で建て始めます。
我が家はその金額がざっくりしか決まっておらず、設備に関してはほぼ決まっていませんでした。
その為、最初から最後まで打ち合わせが続く日々です。
なかなか貴重な体験だったのでぜひ参考にしていただければと思います。
遅れた原因は、ながら工事
ながら工事ってなんか適当だね?
ちゃんと施工してくれたのかな?
それは大丈夫!
ながらと言っても、打ち合わせと工事を同時進行に行ったってことだよ!
誤解がないように初めに申し上げておきますと、工事を疎かにということではなく、
「打ち合わせ+工事」
ということです。
そうなんです、我が家は上棟が終わった段階で外壁はおろかキッチンやトイレも決めていなかったのです。
もちろん、間取りは決定していて、土地の購入は終わってはいました。
ある程度のイメージは考えていましたが、コロナ時期の関係もあってショールーム見学や家具などの取り決めなども捗りませんでした。
施工を要する場所からの設備決めに自然となっていったのです。
最初にお伝えしたいのは、建物の予算は大体決めておきました。
オーバーした場合には手持ちの資金でやりくりといった感じです。
苦労する点
金額が青天井
基本的な金額は決めてあります。
住宅ローンも組んでいるのでその資金を超えてしまう場合自己資金から出ないと採算が合いません。
注文住宅の場合、設備はどれだけ見てもキリがありません。
しかし、これは違うなと思った時は
「既に遅し!」
となりますが、工事を見ながら作っていくとイメージが湧きやすくなっていきます。
その為金額に歯止めが効かなくなり、予算オーバーになりやすいです。
まさに青天井!
工期が長引く
悩み始めるとキリがありません。
そして、見積もり、発注、在庫状況といったことを加味せずギリギリまで粘ると、何かのアクシデントで少しずつ工期が伸びてしまいます。
それが重なると、数週間から数ヶ月伸びてしまうなんてこともありますので注意しましょう!
今なんて、ウッドショックや海外食洗機なんかも絡むと金額や納期なんて全く読めなくなるからね!
できない仕様がある
間取りや構造が決まっているため、家具、キッチン、などのサイズ変更はなかなか大変です!
これがいいと思っても入らなかったり、そのためにはスペースを作っておけばよかったと後悔しなくもありません。
我が家の場合、二階リビングで大きな引き違い窓などもな大型の家電などの搬入は結構苦労したよ!
入らなかったら悩んでいたな。
大きなメリット
現場を見て判断できる
現場を見て、これがいいとイメージしやすく施工後とのイメージの差が生まれにくいと思います!
その時までに、サンプルや下調べをしておくとよりイメージ通りの家ができるのではないでしょうか?
外構は悩みまくって、サンプルを家まで持っていっていろんな天候や昼夜で見比べたよ!
それによってイメージ通りの外観になったから本当に満足!!
最後まで自由が効く
「やっぱこれがよかったなー。」
なんて思うことは多いと思いますが、今更変更なんて言いにくいしなんて考えたりしませんか?
それは全くありませんでした。
工務店の方も
いつまでに決めれば変更できますので大丈夫ですよ!
と言ってくれたため、注文しやすかったです!
ギリギリまで照明やコンセント、軒天の変更などしていただきました!
最後までわがままを聞いてくれた工務店の方達には感謝感謝です!
この建て方が会う人、合わない人
会う人はこんな人
- ギリギリまでイメージとすり合わせたい人
- 工期のずれを許容できる人
- 現場をこまめに見に行けることができる人
基本的に現場に足を運んで色や設備のイメージなどをすり合わせることができるのが最大のメリットです!
サンプルなどを持っていって大きさや色などのイメージを具体的にわかせていきましょう!
ほとんどの人が初めて家を建てるのでイメージなんかなかなかできないですからね。
合わない人
- イメージが固まっている人
- ハウスメーカーや工務店の人と食い違いがないように使用を決めたい人
- 現場が遠くてなかなか足を運べない人
イメージや明確なプランが定まっている人は、ハウスメーカーの方とより話を詰めていきましょう!
そしてイメージが伝わっているか、間違いはないかの確認ができるので言った言ってないの食い違いがなくなります。
現場が遠くて頻繁に足を運べない方もいろんな資料やサンプルを集めてイメージを固めてから建てることをお勧めします!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
仕様の変更は結構変更がきくものです!
ただ、追加料金がかかってしまったりもしくは変更できない時期に差し掛かっている場合もありますので担当者に前もって確認しておきましょう!
私は直前に軒天の変更や、外壁の外壁の仕上げ変更などがあり後期は少しずず伸びていきました。
当初ガルバリウムを予定していましたが、ジョリパットに変更などこの辺りもスケジュールが大幅に時間がずれた原因でもあります。
柔軟に対応してくれた工務店の方や大工さん達には感謝しています!
しかし失敗しないためにも、ある程度の方向性や色のイメージはしっかり建てておいた方がスムーズに話が進むのでノープランだけは避けたいところです!
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