#4ナラ材で決まり!無垢材の床はバリエーションが豊富です

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床のフローリングで悩んでいませんか?

突板や挽き板などの合板のフローリングか無垢のフローリングを悩みますよね!

どっちも素敵なんですよね。

私の場合無垢の床材への憧れが以前からあったので妻に懇願しました。

どうか、どうか床は無垢でお願いできませんでしょうかー?
おねげーします!おねげーします!!

そんなにしたいならいいよ。
予算的なこともあるし、無垢の床って高いんでしょ?
しっかり予算のことも頭に入れながら考えてね!

了解いたしました!
お任せくださいませ!!

調子がいいので、なんとかお目当ての無垢の床を採用することになりました。

無垢材はなんといっても木の温もりと、足触りがいいですよね!

あとは所有欲は個人的に大きいです!

「うちは無垢材使ってるんだぜ」

内心の満足度は住宅を建てる上でとても重要ですからね。

私は無垢をのフローリングをリビングに使いたいんです!

目次

無垢フローリングドットコム

工務店の方の紹介で無垢フローリングドットコムさんに行ってきました。

入るなり、無垢材がたくさんあります。

床は見本の無垢板が貼ってありました

めちゃくちゃ種類ありますね!

木の香りもして、テンションめちゃくちゃ上がりました!

こちらの無垢フローリングドットコムでは素材の種類はもちろん、グレード・塗装・幅など細かく見れます。

ひとまず、全体を見て回ります。

たくさん種類があるので一通り見渡したのですが、実はある程度目星はついています。

やっぱりオーク(ナラ)」かな?

オーク(ナラ)の特徴

「オーク」とはブナ科のコナラ属です。

広葉樹で密度が高く硬いのが特徴です。

ヨーロッパなどでは船やワインの樽などにも使われています。

北米産のホワイトオークやレッドオークなども有名ですが私は「ナラ材」にしました。

ナラ材はオークの一種ですが、日本や中国ロシアなどに生息する「ミズナラ」という木になります。

「どんぐりの木」です!

一見、素人目からはホワイトオークもナラも見分けがつかないみたいですね。

ロシアなどでは気温の低いところが多く目が詰まった感じで、ホワイトオークの少し荒い感じがないそうです。

と言いましても、素人だととてもわかりずらいです。

どこの産地かで見極めるのが一番わかりやすいですね!

色味は少し、オークの方がグレーがかった箇所があるそうです。

特徴

  • 耐久性が高い
  • 耐水性が高い
  • 調湿効果がある
  • 伸縮しにくい
  • 木目、虎斑などの木の模様が美しい

オーク材は密度が高く、硬いので耐久性に優れています。傷もつきにくいです。

ワイン樽などにも使われているように耐水性にも優れている為、シミになりにくいです。

もちろん、水をこぼした後に放置して置いたりしたら流石にシミになってしまいますよ!

そして無垢材は「調湿効果」というものがあります。

木は呼吸しているので、夏場の湿気が多い時には水分を吸収して冬場の乾燥する時期は反対に水分を放出してくれます。

そのため、湿度の管理を補ってくれます。

また、木目がはっきりしていて節やパテの跡など表情が様々でよりナチュラル感が味わえます。

虎斑(シルバーグレイン)と呼ばれ、柾目面にはっきりと現れる模様も唯一無二です。

デメリット

  • とは言っても伸縮する
  • 適度な手入れが必要
  • 床暖は基本つかない
  • 硬いので熱伝導率が少し高い

とは言いましても伸縮はします!柔らかい木などに比べて密度が高いのでそり返りが少ないということは確かです。

掃除機で基本は大丈夫ですが、定期的にオイルやワックスが必要になります。

基本的以前使っていたもので大丈夫です。

そして、基本的には床暖暖房は使えません!

一部のメーカーでは無垢材対応のものがありますがは導入する際はしっかりと調べてみてください!

ナラ材は密度が高い反面熱伝導率が少し高めです。

その為思ったよりヒヤッとするという感想もあります。

塗装の種類

いくつか代表的な塗装です。

塗装によって木の表情や機能性が変わってきます。

ここも購入する時にチェックするポイントです。

ウレタン塗装

クリアのウレタンを塗ります。

無垢の板に薄いの膜を貼る状態になります

耐水、耐汚性に優れて少し水をこぼしてしまってもシミになんてならないとおもいます。

艶感は出るものの木本来の質感というのはオイル塗装に比べてすこし物足りないような感じになりそうです。

しかしその艶感は高級感も演出してくれます。

もちろん艶消しもできますよ!

お手入れはしっかり絞ったタオルで拭くくらいのものですのであまりたがかかりません。

しかし、大きな傷などで塗装が剥がれてしまったりすると自分たちでの修復は少し難しそうです。

業者などに相談してみましょう。

足触りは少しツルツルしたような感じです。

オイル塗装

クリアオイルを塗った塗装。

ウレタンとは違って、木に染み込ませる感じです。

染み込ませるといっても木材の奥深くまでではなく表面に少しだそうです。

こちらも耐水性、耐汚性に優れていていますがウレタンに比べて放っておくと水ジミができます。

すぐに拭き取ることを推奨します。

足触りは、ウレタンに比べて少ししっとりしているように感じます。

しかし、べとつくような感じではなくあくまで木本来の質感に近いです。

自然な見た目が欲しい方はオイル塗装がおすすめです。

しかし定期的にメンテナンスも必要です。

1年から長くても2年ではオイルを入れてあげましょう。

乾燥していたり、カサカサするなと思ったらサインです。

無塗装

文字どおり何も塗装をしていません。

木本来の状態を楽しめますが一番手入れが難しいです。

水や傷にも弱い為神経質な方にはあまりおすすめはいたしません。

と言いますか、ほとんど採用することはありません。

3つのタイプ

無垢の床でもここでだいぶ金額や見た目が変わってきます。

慎重に選びましょう!

一枚物

「一枚もの」とは文字通り継ぎ目なく一枚の板を張り合わせていくものです。

長さでいうと1820mmの板が一枚ものになります。

希少性が非常に高く、高額になります。

品質に拘ったものだとより高額になります。

色合いや、節などの模様を揃えたりなどとても統一感が出て高級感も増します。

乱尺

「乱尺」とは一枚物とは違いフローリングに継ぎ目があり長さがランダムな形状です!

規定の長さに(1820mm)に合わせて400mm〜1200mmの長さのものを現地で繋ぎ合わせていきます。

隣の板と継ぎ目が揃わないことにより個性的で部屋の主役になりますね!

ロスも少なくなる分、一枚ものより金額はさがります!

ユニ

「ユニ」は規定サイズ(1820mm)に合わせて工場でつなぎ合わせたものを現地で施工します。

その為、乱弱よりもう少し継ぎ目が多くなります。

少し賑やかな雰囲気になります。

ロスが少なく、金額的にも一番抑えられそうです。

採用している件数も一番多いとのことです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

木材種類、塗装やタイプ、そこに幅や節などの模様なども選んでいきます。

一つ一つの項目を変えると印象がガラリと変わってきます。

まずは、内装などのイメージを決めてから木材選びをしてくださいね!

そのあとは金額に合うグレードを選んでいきましょう!

私の場合、LDKのみ無垢材を採用しました。

一番家にいる時に長くいる空間はLDKですので使い分けをして金額を抑えています。

是非、自分にあった床さがしをしてくださいね!

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この記事を書いた人

東京都、30代の副業ブロガー。

・住宅購入をきっかけにブログ2021年からブログを開始。
建設中からわからないことだらけの経験をもとに、施主目線の意見をや経験を発信中。

コンセプトは「オーク×グレー」の家。

自身の何気ない経験は、誰かの役に立つ情報になるはず!

何かのヒントになれば幸いです。

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