まだ完成はしておりませんが、2階に上がる階段・そしてロフトに上がる階段が造られていました!
以前の記事でお伝えした通り、当初はスケルトン階段にしたいと思っていましたが結局予算が合わなかったり、用途上あまりメリットがなかったりで使用を断念しました。
スケルトンはできなかったけど、何か拘りたいよね。
とりあえず手摺りは既製品アイアン手摺りにしたけどもうひと工夫できるかな?
そうだね、金額は変わらずに何か一工夫できるといいよね!
でも、実際階段のニッチとか照明の工夫とかそんな感じ?
それもいいね!
でも根本というか、階段の作りを少し変えたいな。
階段は階段だよ!
そんな種類もないし、変更かけることなんてないんじゃない?
シンプルでいいんだよ!
それだ!
あの、段の先っちょの出てるところをなくそうよ!
シンプルでスッキリするんじゃない?
ということで、階段が工事段階ではありますが形になってきたのでご紹介します。
階段の「段鼻」とは
「段鼻」ってあまり聞かないですよね!
そもそも階段についての名称なんてほとんどの方が知りませんよね!?
こちらの図にをご覧ください。
こちらのオレンジ色の少し出っ張っているところが「段鼻」と言います。
この形をこう変えたんです!
少しの差ですね!でもなんだかこだわった風に見えるでしょ?
そしてどこかおしゃれになったようにも見えませんか?
はい、全くもって主観です。
こちらが実際の段鼻がある階段です。
そして我が家が頼んだ段鼻なしの階段がこちらになります。
大工さん、作業中にすみません。
でもめちゃくちゃいいですね!!
こちらは、2階からロフトに上がる階段です。
壁面のクロスや塗装もされていないのでまだ未完成ですがなかなか気に入っています。
シンプルで無駄がない感じがいいですよね!
こちらが1階から2階に上がる階段の横からの写真です。
サイドは抜け感を出すために壁を作りません。
そのため、断面をしっかりと確認することができました!
こう見るとスッキリしていてとてもいいですね!
段鼻なしのメリットデメリット
ここは個人差があります。
メリット
- シンプルで見た目がいい
- 高齢になって足が段鼻に引っかかりにくい
個人的に見た目はこれだけでかなり変わると思います。
費用は変わりませんが、ちょっとこだわりのある階段に仕上がります。
そして、段鼻は少し蹴込板より出ているため足が引っかかることもあります。
段鼻を無くしたことによりその心配は少し軽減されると思います。
デメリット
- 人によっては登りづらい
- 滑り止めなどの境界がないため暗いと階段の境がわかりにくい
人によっては少し登りづらいという意見も聞きました。
ほとんどの家庭では段鼻がついています。
ここは個人差となれですね!実際に上がってみてもなんの違和感もなかったです。
そして、段鼻は滑り止めや色や形を変えて階段の境界や滑り防止の役割を担っていまっす。
先程のメリットとは逆になってしまいますが、高齢になって視覚的に境が見えず楽なった時は少し注意しなければなりませんね。
デメリットに対しての予防策
先程の歩くことに関しては個人的には問題がなかったのでひとつクリアですね!
も一つの境界の視認性を高めるためにマットや滑り止めを活用しようと思います!
これなら角に簡単に取付けられますし、色を変えても視覚的に境界を確認しやすそうですよね!
それか大胆にマットを引いてしまうのもありだと思います。
階段の色と変えることによって滑り止めにも視覚的にも注意しやすいですね。
そして、ライトを明るくすることです!
暗いと、どんな階段でも危ないですね。電球色などの工夫も必要かと思います。
まとめ
まだ完成にまでは至っていませんが、スッキリとしていてとても満足の行く仕上がりになっています。
その他にも階段の幅木を無くしたり、手摺りは直線でしか使わないなどシンプルにまとめました。
その結果、段鼻を無くすという発想になりいっそうスッキリとした階段の出来上がりです。
階段のデメリットは対策の使用はありますし、個人的には大きな要素ではありません。
もし少し階段に拘りたいと思う方には「段鼻」をなくす。おすすめです!!
完成した階段もご覧ください↓
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