こんにちはマメケンです。
今回『つみたてNISA』についてです。
あっ、知ってるよ!つみニーね!
と言いましても私もまだまだ投資初心者!!
昨年から楽天証券の口座を開設して投資信託を実際に購入し、つみたてNISAもはじめました!
これからの日本経済を考えれば資産運用は欠かせませんね。
副業や投資をしてみようと思った方は多いのではないですか?何しろ2020年の楽天証券の口座開設は激増したみたいです!
どれくらい増えたかというと2020年3月〜2020年12月の9ヶ月間で100万口座増しとのことです。ちょうどコロナウィルスが広がり始めた頃ですね。
ちなみに、
300万〜400万は15ヶ月
200万〜300万は35ヶ月
と、いかにみなさんが投資に注目しているのかがわかります。それだけ皆さんが資産形成に敏感になってきたきた証拠だと思います。
そして、その中でも『つみたてNISA』は初心者でも低リスクで長期でみるとそれなりのリターンを得られるのでおすすめです!
気になっていた方は是非検討して見てください。
積立NISAとは
つみたてNISAとは金融庁のお墨付きの金融商品(投資信託、ETF)を非課税で購入できる、少額投資非課税制度です。
通常株などの投資は利益に対して20.315%課税されます。しかし積立NISAの場合年間40万円、20年間(800万)は非課税になるのです。
20%って、今の消費税の2倍かよ。
やべーな。。
少額から長期、積立、分散と安全な資産形成を投資初心者でも行えるのがメリットです。
それに加えて、【販売手数料(ノーロード)】【再投資型】【信託報酬が低い】など金融庁が厳しくチェックし、厳選された金融商品しかないので安心できます。
それを20年間で運用するとリターンは2%〜8%くらいを推移するそうなので十分なリターンが期待できますね。
800万で仮に5%って840万じゃない。20年間リスクを負ってそのリターンじゃ割に合わなくない?
今から話すから、焦らないでよ!!
再分配投資
先ほど出たリターンの件になります。
総額800万に対して5%だったら確かに40万円ですよね!
しかし、これは間違いです!
20年間年平均で5%の利益が出たと仮定しましょう。
1年目400,000円 (5%)→20,000円
2年目800,000円+20,000円 (5%) → 40,100円
3年目1,200,000円+60,100円(5%)→63,005円
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
20年後7,200,000円+5,023,733円=12,223,733円
そうなんです、利益がでたお金に対しても再投資型の場合そこに利益をもたらすのです。これが「複利の効果」です。お金がお金を生む、まさに雪だるま方式に増えていく仕組みになっているんですね。
長期運用でこそ複利の効果は大きく発揮します。
ちなみに、大手メガバンクの預金金利は0.001%ですので20年で1000円位なものでしょう。
お気づきになったと思いますが、銀行預金も立派な投資です。とてもローリスク、超ローリターンの。笑
信託報酬や販売手数料の設定
信託報酬とは、投資信託を運用するプロの方に支払う手数料のことです。初心者は相場がわかりませんよね。ここは金融庁が1.5%以下と設定しております。しかしここは低ければ低いほどいいのと思います。引かれるお金は少ない方がいいに決まってます!
そりゃ、そうだ!
ちなみに投資信託とは、投資のプロ(ファンドマネージャー)にお金を預けて運用してもらうものになります。しかし、投資するためには意外と種銭が必要になります。ですので、投資家から集めたお金を資金に株式や債券、などを買い付けて投資額に応じて分配されるというものです。(最近では一株単位で買えるLINE証券や、SBIネオモバイルみたいですね。)
そして販売手数料。
こちらも通常投資信託を購入する場合は販売手数料がかかりますが、つみたてNISAの設定している基準は販売手数料はかからない商品(ノーロード)になります。(NISA取り扱いのETFは除外)
毎月毎月20年間も手数料を取られていたら結構な金額になりますからね。
信託報酬と販売手数料などなるべくコストを抑えることが鉄則です。
全て再投資型
毎月分配型と再投資型の2種類がありますが、つみたてNISAの場合毎月分配型はありません。
理由は長期運用していく上でその利益をさらに上乗せして投資を続けていく方が複利の効果が最大限発揮できるからです。そして毎回分配されるとその都度所得とみなされ税金がかかってしまいます(NISAはそもそもないのですが)。再投資型の場合、保有している銘柄の利益は売らない限り税金は発生しないのです。元本からより保有している商品が利益を出している時これを【含み益】、その逆が【含み損】と言います。
長期で資産形成を前提のつみたてNISAですから、少しずつだけど最大限に増やしていこうということですね!
インデックス投資の積立NISA
[インデックスファンド]とは、日経、TOPIX、NYダウ、S&P500などの株価指数に連動した運用を目指す投資のスタイルのファンドです。
上記のグラフが米国株式S&P500のチャートです。
なんだね、この蛇は。
株価指数とは、さまざまな銘柄の動きを総合的に示す指標のことです。
「S&P500」は米国、ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している企業の中から代表的な500社を選び時価総額加重平均型の株価指数のことです。
要は、アメリカの大きな企業500社の株価を平均した指数です。
「インデックスファンド」の対義語で「アクティブファンド」があります。アクティブファンドは、インデックスファンドとは違い、指数を上回る成績を狙っていく手法です。
私たち初心者はより安定しているインデックス投資がオススメです。そしてインデックスファンドの方が運用成績がいいことも事実です。つみたてNISAの場合アクティブファンドも少ないです。
伝統的な指数に投資するのがより安定すると考えられますね!
毎月定額で積み立てる
ここがとても重要です。
毎月同じ額を同じ日に積み立てる事がとても重要なんです!
高い時は少なく、安い時は沢山買うことができるとても合理的な手法です!
これを「ドルコスト平均法」といいます!
確かにすごく安い時にまとめて買うのが1番利益を出ますし、高い時に買わない方がいいに決まってますが、その判断は素人にはまずできません。ですから、一定の金額と日時で買い付けるドルコスト平均法を活用するのが無駄なリスクを避けられます!
そして、積立設定ができたらほっておきましょう!笑
始めるタイミングもこれを考えればいつ初めても一緒なので考えるより始めてみましょう!
長期ですので、日々の価格の変化なんて気にしててもしょうがないですからね。
どんな投資先がいいのか
世界な経済は長期的に見ると右肩上がりです。人口の増加、人の欲がある限り基本的には経済は伸成長します。しかし、日本は少子化が進み人口が減っているので大幅な成長は考えにくいと思います。
米国は先進国では珍しく未だ人口は増加傾向で、世界経済を引っ張っているのも米国です。今後も米国が世界を引っ張っていくと思う方は米国を。これからはどこの国が引っ張っていくかわからないから全世界株式に分散をというのが最適解の一つでだと思います。
ちなみに全世界株も米国の割合は55%くらいですので、ほとんど米国です。笑
そして私の場合、S&P500です。理由は、米国推しが強いからですね!
Apple製品を含め、洋服や靴にしても米国の製品が好みなんです!なので、全世界とで迷った結果好みも含め米国のS&P500に連動したインデックスファンド(emaxis slim米国株式)に投資をしています。
そうゆう考え方もありだよね!
応援したい企業があるとちょっと嬉しいし!
これだけはやっちゃダメ!!
そう、心掛けないといけないことがあります。
「途中リタイアは全てを台無しにします!!!」
そうなんです。長い運用期間で暴落は必ず来ます。その時に目先の株価の変動に焦ってはいけません。
実際5万円の10%は5千円くらいなもんですが、500万円の10%は50万円ですからね!金額が大きくなればなるほど損益の大きくなります。初めての経験だったらかなり焦りますよね。
長期運用はその暴落を込みで、経済は成長し続けると頭に叩き込んでおきましょう。まさにその時は安くたくさん買えている時期です!株価が上がっていくのを腰を据えて見守りましょう!長期運用とはそういうものです。逆にこれだけ守れば他にやることなんてほとんどありませんからね!笑
ガチホだな!
買ったら売るなの精神で!
マメケンのまとめ
とにかく始めてみましょう!証券講座を開設してつみたてNISAに申し込む。ここが初めての人にとって一番高いハードルになっていると思います。思っているより難しくありません。そしてつみたてNISAを設定したら後は放っておくだけですからね!
心配な方は少額から初めて少しずつ金額を上げていくのもいいかもしれませんね!
国が用意してくれた税制優遇の制度です。活用できるところは目一杯活用していきましょう。
そして最後に、投資は自己責任です!
ちゃんと理解した上でぜひチャレンジしてみましょう!!
にほんブログ村
コメント