【旗竿地】って知ってますか?
その名の通り『旗』の形のような土地のことです。
道路から通路を通って奥にある土地に家があるといった感じです。
なんでそんな話をするかって?そう何を隠そう私たちは旗竿地にこれから家を建てるのです!
戸建を検討したことがある方や、購入後の方は一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
この土地の購入に至った経緯位と、メリットデメリット、それにこんな旗竿地はダメだよってところを書いていきますので、購入を検討されている方ぜひ参考にしてください。
購入した経緯
まずこの土地を購入した経緯ですが、探していたエリアで値段と土地面積が釣り合ったからです。
そう、とてもお得だったのです!
なかなか値段に見合った土地がなく、購入しよとしていたエリアは敷地を売買する上で最低限度の面積の指定がされていたのです。ですからなかなか小さな土地は開かないのが現状でした。
そんな時に見つけたのが購入した土地です!
敷地面積は140平米で約40坪。(建築条件付き)
間口が2.8mと手前の道は6m道路アプローチ部分は少し長めですが車も縦に二台入れても十分よゆうがあります。
何回も視察に行きました。
周りにトラブルはありそうかな?
あと、ゴ◯屋敷的なのも勘弁。
何か落とし穴があるかもしれないよね?
それ相応のリスクがあるに決まってる!
実は今の家からそんなに離れていないマメケン新居。息子と散歩ついでに周りを偵察しにいくには特に手間ではありませんでした!重要ですからね、治安や朝晩の変化や交通状況。マメケン探偵が一ヶ月くらいかけて調査してきました。
まずは旗竿地についてのメリット、デメリットを私なりに考察します!
値段だけでなく、ポイントを押さえて購入しよう!
旗竿地のメリット
1.価格が安い
相場からよりも2割くらい安い傾向があるようです。購入を希望するは範囲で土地面積や車の所有の有無によっては希望のリッチで安く購入できるかもしれません。
2.音や視線などを気にしなくて住む
道路から距離があるので、通行人の視線などのプライバシーは守られます。
それに我が家もですが、小さなお子さんがいる家庭はドアを開けて道路とよりかは少し安心感があるかもしれません。
3.路地の部分を生かして少し広めの家も検討できる
路地部分を駐車スペースなどを設けることで、奥の敷地に少し大きめの土地がたてることができます。旗竿地と四角い土地だと同じ大きさの土地でも旗竿の方が安くなるため、路地部分を有効活用することで建てる家のグレードや大きさをアップさせることも検討できます。
旗竿地のデメリット
1.駐車スペースの確保
・問題視されるポイントの上位です。路地の幅や面している道路幅にもよりますが幅が車の幅やドアの形状にも制限がでてきてしまうのでお持ちの車、自転車などを考慮しなくてはなりません。
2.防犯が心配
道路に面していない人目につきづらいかもしれません。防犯対策はしっかりしましょう。
3.採光が採り入れづらい
周りに建物が建っているケースが多いので採光を取り入れるのが工夫がいります。
4.建築コストがかさむことも
あまりにも路地部分が狭かったり、長かったりすると重機が通れなかったり資材の搬入のができなかったりとここもデメリットになります。原則として幅4m以上の道路に対して、土地の面する部分は幅2m以上確保する。ことが建築基準法で定められていて、それ以下だと再建築不可だそうです。
水道管の引き込み工事なども費用増の原因に。
購入の決め手
メリットとデメリットをお伝えしましたが、勘違いしてはいけないのが、
土地は全部が同じ条件ではない!
ということです。
まず、駐車スペースに関しては3mくらいが理想。最低でも2.5mと言われました。我が家は2.8m
でコンパクトな車なので採用しました。そして縦列で二台は十分確保できるスペースなので来客用のスペースも十分だと思いました。
そして、土地に面している道路が6mの相互通行で交通量が少ないのもメリットでした。車をバックで入れて入るのが基本となりますが視界入れやすさは特に問題なさそです。周りには高い建物もなく両隣は大きな庭と駐車場といった感じで今の所採光に関しては条件は悪くありませんが、今後建物が建つことも考えて設計をしています。
私が吹き抜けを強く要望していたことから二階リビングにしたことによって両方が解消されました。
建築コストもまだ前の土地も建っていないため搬入に関しては問題はないとのことで安心しました。
そして、一番最初に記載した[建築条件付き]の件ですが、外してくれました!
もう建ててほしい工務店さんは決まっていたので、これが外せなかったら建てていなかったかもしれませんね!
マメケンの結論
条件が合うなら旗竿地はお買い得!
安さだけで買うと後悔しそう。。
車を所有している人は、今後購入しそうな車や自転車の使用を考慮した上で路地幅をしっかりチェックしてください。民家に囲まれた土地は暗くなりやすいのでこの点もしっかり工務店やハウスメーカーにチェックしてください。
建てた後、昼間でも電気が必要なんてこともあるみたいなので。
掘り出し物は少しの知識からです。より自分に合った土地を見つけられるように事前にしっかり調べて購入しましょう!
家を購入する上で土地代が安く買えるというのは大きなメリットですが、安いだけで自分たちの生活スタイルを把握して照らし合わせないと悔やんでも悔やみきれませんからね。
そして当の私は、、、
大満足!!
住んでみての感想はまた後ほど書かせていただきますのでお楽しみに。
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